講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

狂気と人間学

本日は、狂気の近代的な考え方の成立と人間学的思考との関係についてのフーコーの分析を紹介。そしてそこから、『狂気の歴史』と50年代の彼の著作とのあいだに認められる決定的切断を指摘しておきました。


次回は、そのような離脱の身振りにもかかわらず61年の著作に見いだされる「前フーコー的」思考の名残のようなものについて話していきます。