講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ソシエテ・ドゥ・ディスクール

43ページの下から4行目まで終了。とりあえずここで前期終了です。ちょうど半分くらい読めたので、後期で一冊読了できると思います。

フーコー(2)

本日は私が担当して、「性」と「権力」に関するフーコーの文章を紹介。前回の「言説」の話よりはとっつきやすかったのではないかと思います。 次回はレポート。しっかり読んで、しっかり考えてきてください。

第12課(つづき)

第12課まで終了。なんとか今学期予定していた内容を最後まで終えることができました。 次回は期末テスト。プリントをしっかり復習しておいてください。

ワンシーン・ワンカット

本日の授業ファイルは以下のとおりです。フランス学概説ファイル7月12日(掲載終了) 次回はレポート。しっかり準備しておいてください。

卒論の書き方(2)

仏作文の正解はこちら。On a bien de la peine à rompre, quand on ne s'aime plus. 今日は前回に引き続き、卒業論文の書き方について。章立ての仕方や引用の仕方、注の付け方などを、サンプルおよびひな形ファイルを利用して説明しました。これで各自、いよ…

語る主体の稀少化

テクストは40ページ下から9行目まで読了。 なお、今日もまたレポートについて言い忘れたので、ここに記しておきます。 締切:7月31日(水) 字数:3000字程度 内容:現在読んでいるテクストに何らかのかたちでかかわるもの(言説、排除、権力、作…

フライデー(2)

まずは前回仏作文の正解です。Quand on aime, on doute souvent de ce qu'on croit le plus. 『フライデー』の続きを読み終わり、このテクストおよび「主人と召使」に関する討論を行いました。愛においては表面が重要である、という主張に関しては、みんなあ…

フーコー(1)

フーコーの『知の考古学』末尾の部分を発表してもらい、「言説」を「語る主体」を参照せずに分析するというフーコーのやり方について説明しました。いまいちぴんと来なかったでしょうか・・・ 次回は、セクシュアリティの歴史に関するテクストを私が解説する予…

第12課

第11課を終えて、第12課の5行目まで進みました。来週はこれを最後まで終わらせて、それが試験範囲となります。 なお、次回のディクテ範囲は46ページの上半分です。

映像と時間

本日の授業ファイルは、大学サーバの調子がいまいちなので、ひとまず画像ファイルで以下にアップしておきました。フランス学概説ファイル7月5日(掲載終了) 来週は、本日観てもらった映像について解説した後、前期のまとめを行う予定です。

卒論の書き方(1)

まずは仏作文。前回の正解はこちら。Les occasions nous font connaître aux autres, et encore plus à nous-mêmes. 今回の課題はこちらです。「二人がもはや愛し合っていないとき、別れるのにたいそう苦労する。」 本日より、卒論の書き方について。まずは…

「真なるもののなかに」

36ページまで読了。メンデルの話の途中まで終わりました。研究分野の後は、語る主体の稀少化へと進みます。

フライデー(1)

前回仏作文の正解はこちら。Pour être un grand homme, il faut savoir profiter de toute sa fortune. そして今回の課題です。「愛するとき、人はしばしば、最も強く信じているものを疑う。」 今日から『フライデー』の一節を講読。いつものテクストより少…