講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

動物と植物(1)

仏作文正解はこちら。 Il s'en faut bien que nous connaissions tout ce que nos passions nous font faire.今回の課題はこちらです。 「我々の感性を超える過度の幸と不幸がある。」 テクストは55ページ7行目まで終了。比較的内容のわかりやすいところ…

un énoncé et sept affirmations

68ページの段落の切れ目まで読了。類似と思考との関係について、少しは了解しえもらえたでしょうか?

卒論面談2−2

卒論面談後期の2回目。今回も、いろいろ質問してくれてたいへん結構。書いていくうちにまた疑問が出てくると思うので、そうしたら遠慮なく送ってください!

サン=テグジュペリ

本日は『美女と野獣』を補足した後、『星の王子様』。授業ファイルは以下のとおりです。フランス学概説ファイル10月27日そして配布プリントは以下からどうぞ。『クレーヴの奥方』です。ラファイエット夫人なお、言い忘れてしまいましたが、来週月曜は白…

論文の書き方について

前回仏作文の正解はこちら。 Il y a plusieurs remèdes qui guérissent de l'amour, mais il n'y en a point d’infaillibles.今回の課題です。 「自分の情念が自分にさせることのすべてを我々が知っているなんて、とんでもない。」 本日は論文の書き方につい…

La pensée et la ressemblance

テクストは66ページの真ん中あたりまで。思考と類似との関係がちょっとややこしいので、来週またあらためてやります。

卒論面談2−1

今週と来週は卒論面談。夏休み明けに提出してもらった原稿に関してこちらから注意点を指摘するとともに、ゼミ生諸君の質問を受け付けました。積極的にいろいろ聞いてくれたので、指導する身としても張り合いがあります。この調子でどんどん書いてください!

ペロー(2)、ボーモン夫人(1)

本日は久々の授業でした。最後はちょっとばたばたしてしまって失礼しました。授業ファイルは以下からどうぞ。フランス学概説ファイル10月20日そして今日配ったのは『星の王子様』です。サンテグジュペリ

健康と病(3)

前回仏作文の正解はこちら。 Dans les grandes affaires on doit moins s'appliquer à faire naître des occasions qu'à profiter de celles qui se présentent.今回の課題はこちらです。 「愛を癒やす薬はいくつもあるが、確実に効くものは一つもない。」 …

représentation

テクスト63ページ下から8行目まで読了。類似と相似についてしゃべりすぎたせいであまり進まず失礼しました。

ascèse

本日はテクスト講読の最終回。最後まで読み終えることはできなかったけれど、「生の様式」や「友愛」に関するフーコーの発言は伝わったのではないかと思います。そして、授業後に、卒業アルバム用のゼミ写真撮影。今年は、自前で撮った写真を使ってもらうこ…

またまた

本日もまたまた台風の影響で休講となりました・・・

健康と病(2)

まずは仏作文の正解から。 Un esprit droit a moins de peine de se soumettre aux esprits de travers que de les conduire.今回の課題はこちら。 「大事に当たっては、好機を生じさせることよりもむしろ、到来する好機を利用することに専念するべきである…

ressemblance et similitude

61ページの9行目まで読了。マグリットにおける類似の戯れに関する重要な箇所です。

卒論要綱の説明など

本日は、卒論要綱、卒論ひな形ファイルの使い方などを、パソコンも使って説明しました。とにかくもう、どんどん書き進めてください。

本日休講

すでにご存じかと思いますが、本日は台風接近のためすべての授業が休講となりました。というわけで、また来週。

健康と病(1)

前回仏作文の正解はこちら。 La faiblesse est plus opposée à la vertu que le vice.今回の課題はこちらです。 「まっすぐな精神にとっては、曲がった精神を導こうとするよりも、それに従った方が楽である。」テクストは33ページの8行目まで読み終えまし…

le non lieu surgit en personne

57ページの段落の切れ目まで読了。次は、カンディンスキーとの対比です。

le mode de vie

本日は前期から引き続きテクスト講読。164ページの最後まで読み終えました。新たな性の様式を発明することが重要である、という話でした。 次回は、まず卒論要綱の説明およびひな形ファイルの使い方について説明。その後時間があったら、テクストを読み進…