講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Leçon 5 (2)

本日で第5課をEn plusまで終了。所有代名詞、非人称構文などを学びました。この調子だと、試験範囲は第6課までとなりそうです。

ソクラテス的と呼ばれる愛(4)

仏作文の正解はこちら。 La confiance de plaire est souvent un moyen de déplaire infailliblement.今回の課題はこちらです。 「愛においては、あまり愛さないことが、愛されるための確実な方法である。」 今日はまず、論文を書く際の心構えについて説明。…

logique incarné

110ページまで読了。メルロ=ポンティにおいては、言語に関する考察を特徴づけているのもやはり両義性および有限性に関する思考であるということを感じる一節でした。

Leçon 5 (1)

本日は第5課。厄介な補語人称代名詞をだいたい終えました。直接目的補語と間接目的補語の違い、そして代名詞になったときの語順など、理解できたでしょうか?理解したら、今度は覚えないといけません・・・来週また少し復習する予定です。

ソクラテス的と呼ばれる愛(3)

仏作文の正解はこちら。 La pompe des enterrements regarde plus la vanité des vivants que l'honneur des morts.そして今回の課題です。 「自分が気に入られているという自信は、しばしば、確実に嫌われる原因となる。」 今日は期末レポートについて少し…

Retour au sujet parlant

講読は108ページの下から11行目まで終了。ソシュールから言語の現象学へと向かうところです。

権力、真理、快楽

仏作文の正解はこちら。 On ne peut répondre de son courage quand on n'a jamais été dans le péril.今回課題はこちらです。 「あまねく万人に広がる善意と、大いなる巧妙さとを区別することは、非常に難しい。」 テクスト講読は103ページの下から11…

Leçon 4 (2)

本日は第4課をEn plusの最後まで終了。次回から第5課に入ります。 今日は教室が暑かったようで失礼しました。辛抱たまらないようなら遠慮なく言ってください!

ソクラテス的と呼ばれる愛(2)

仏作文の正解はこちら。 On ne blâme le vice et on ne loue la vertu que par intérêt.今回の課題はこちらです。 「葬式の盛大さは、死者の名誉よりも生者の虚栄にかかわる。」 テクストは95ページの下から4行目まで。次回で何とか読み終えることができ…

Phénoménologie du langage

本日より、「言語の現象学について」の講読開始。初期フッサールと後期フッサールとでは言語に関する考え方が違うという話でした。106ページ下から6行目まで読了です。

性の快楽と真なる言説

まずは仏作文の正解です。 Les plus sages le sont dans les choses indifférentes, mais ils ne le sont presque jamais dans leurs plus sérieuses affaires.今回の課題は以下のとおり。 「一度も危険に身をさらしたことがないとき、人は自分の勇気につい…

Leçon 4 (1)

まずは先週の中間試験の答案を返却。自己採点と比べて多少はよかったのではないかと思いますが、どうでしょうか?授業は、第四課の3疑問代名詞まで終了。今日はかなり盛りだくさんで整理できていないかと思うので、来週はちょっとスローダウンする予定です。

ソクラテス的と呼ばれる愛(1)

仏作文の正解は以下の通り。 On n’oublie jamais mieux les choses que quand on s’est lassé d’en parler.今回の課題です。 「人が悪徳をとがめるのも、美徳をたたえるのも、私利私欲からにすぎない。」 テクストは95ページの4行目まで。今回はだいぶ意味…

le fond de silence

58ページの下から17行目まで終了。来週は、残りの部分を読んだ後、「言語の現象学について」に進みます。

欲望と快楽

前回仏作文の正解はこちら。 Toutes les passions ne sont autre chose que les divers degrés de la chaleur, et de la froideur, du sang.今回の課題はこちらです。 「最も賢明な人々は、どうでもよい事柄においては賢明であるが、彼ら自身にとって最も深…

中間試験

本日は予定通り中間試験。そして4限には早速、答合わせと解説をやってもらいました。自己採点によってある程度結果はわかったかと思いますが、部分点などの関係でどうなるか、来週をお楽しみに!