講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第6課(1)

本日は、代名動詞の活用と用法、さらには命令法の基本的な説明まで終わりました。次回は、例外的な活用をする4つの動詞からです。

オラドゥール・シュール・グラーヌ(1)

本日より第13課に入り、20行目まで読了。次回は52ページのExercicesまで進めそうです。

Les événements revêtent quelquefois les apparences du plus mauvais roman d'aventures (1)

仏作文の正解はこちら。 Quand les vices nous quittent, nous nous flattons de la créance que c'est nous qui les quittons.そして今回の課題です。 「抜け目のない者として見られたいという欲望は、しばしば抜け目のない者となることを妨げる。」テクス…

アスケーシス

ストア派のアスケーシスに関するくだりを、1621ページ16行目まで読み進めました。

性と権力

まずは仏作文の正解から。 Nous oublions aisément nos fautes lorsqu'elles ne sont sues que de nous.今回課題はこちらです。 「美徳は、虚栄心がそれに伴わないとしたら、それほど高められることはないだろう。」本日で"L'Occident et la vérité du sexe"…

フランスの出生率(3)

第9課を終了。次に読む第13課の動詞チェックまでやっておきました。次はオラドゥール・シュール・グラーヌに関する文章です。

第5課(2)

第5課をEn plusまで終了。補語人称代名詞についてはなんとか理解してもらえたようなので、あとは覚えることです!

討論(2)

仏作文の正解はこちら。 Il n'appartient qu'aux grands hommes d'avoir de grands défauts.今回課題はこちらです。 「悪徳が我々を見捨てるとき、我々は、自分の方が悪徳を見捨てるのだと信じて得意になる。」本日はまず前回討論の続きから。災禍の予測や死…

アナコレーシス

1619ページ7行目まで読了。ストア派における自己の実践に関して、自己の検討からアスケーシスへと進みます。

性愛の術と性の科学

仏作文の正解はこちら。 Il semble que la nature ait prescrit à chaque homme dès sa naissance des bornes pour les vertus et pour les vices.今回課題はこちらです。 「我々は自分の過ちが我々にしか知られていないとき、それを容易に忘れてしまう。」…

第5課(1)

第4課の時刻表現を少々練習した後、第5課へ。2.補語人称代名詞の説明を、「ひとつの文のなかで直接目的補語と間接目的補語の両方を使うときの語順」の「b.否定文」のところまで終えました。

フランスの出生率(2)

第9課を、先週の続きから26行目まで進めました。フランスの出生率の高さや家族形態について興味を持った人は、ぜひいろいろ調べてみてください。

ライプニッツ、ボルヘス、ストア派など/討論(1)

仏作文の正解はこちら。 On ne méprise pas tous ceux qui ont des vices; mais on méprise tous ceux qui n'ont aucune vertu.今回の課題はこちらです。 「大きな欠点を持つことは、偉大な人間にしか許されない。」前回、ドゥルーズのライプニッツ論を読ん…

沈黙の聴取

テクストは1616ページ下から2行目まで読了。自己と真理との関係の変化にかかわる箇所です。

卒論題目最終チェックなど

まずは仏作文から。 Il vaut mieux employer notre esprit à supporter les infortunes qui nous arrivent qu'à prévoir celles qui nous peuvent arriver.今回課題はこちら。 「自然は、人が生まれるとすぐに、一人ひとりに対して美徳と悪徳の限界を定めて…

第4課(2)

まずは中間試験の採点済み答案を返却。今回失敗してしまった人は、間違えたところをきっちり復習した上で、期末試験で挽回してください。本日は第4課En plus時刻表現の説明まで終了しました。

フランスの出生率(1)

第4課の練習問題を終えて、出生率の話へ。PACSやフランス人の結婚観について簡単に紹介した後、教科書は34ページ最初の3行のみ読みました。

Le Pli

仏作文の正解はこちら。 Notre repentir n'est pas tant un regret du mal que nous avons fait, qu'une crainte de celui qui nous en peut arriver.今回課題はこちらです。 「悪徳を持つ人々がみな軽蔑されるわけではないが、いかなる美徳も持たない人々は…

良心の検討

1614ページ下から5行目まで終了。エクリチュールの話の後は、主体と真理との関係が扱われます。

性の真理と主体の学

仏作文の正解はこちら。 L'espérance, toute trompeuse qu'elle est, sert au moins à nous mener à la fin de la vie par un chemin agréable.今回の課題はこちらです。 「我々に起こるかもしれない不幸を予見するためよりも、我々に起こっている不幸に耐え…

中間試験&第4課(1)

まずは中間試験。出来はいかがでしたか?答案は来週の授業で返却する予定です。そしてその後は通常授業。第4課を2「近接未来と近接過去」まで進めておきました。

フランスにおける死刑廃止(2)

第4課のテクストを本日で読み終えました。次回は16ページのExercicesをやって、第9課「フランスの出生率」へと進みます。