講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

合宿

4月29日から30日まで、伊豆にて3ゼミ合宿を開催。大人数のためコンパでは収集がつかないかと思い懇親会をメインとしてやってみたのですが、楽しんでもらえましたでしょうか?今回来れなかった方も、次のイベントにはぜひご参加ください! そして「スタ…

第3回 1.Des velos en libre-sevice pour les Parisiens (2)

第1課を、練習問題も含めて終了。次回は第2課からです。しばらくは、最初から順番に読んでいく予定です。 なおディクテはP. 3, "Le systeme fonctionne... 1 000 deplacements en voiture."

第3回 Les comediens (2)

p. 6の会話文の読み方、意味を解説し、p. 12へ。読みだけやったので、次回はここの日本語訳と文法的説明をやります。ディクテ範囲はp. 6の"Salut Thomas ... "から、最後の行 "...Non, je suis francaise." まで。 しばらくはこんな感じでゆっくりいきます。

第3回 モナリザ、ベイコン

まずは先日の続きでモナリザ。この絵のテーマとそれを表すと考えられるさまざまな要素について考察しました。 その後で、発表デモを兼ねてフランシス・ベイコンを紹介。昼ごはん前にはあまり見たくない絵であったかもしれませんが、とにかく強烈さは感じてい…

卒業論文説明会

卒業論文執筆のための説明会が以下の要領で実施されます。書き方の注意事項などの説明が行われるので、今年度卒論執筆予定の方は必ず参加してください。 日時:5月16日(水)昼休み 場所:1201番教室

フランス語の入力について

アクサン記号付き文字など、フランス語の特殊文字の入力方法について以下のページにまとめてみましたので、参考にしてください。 フランス語特殊文字の入力方法 なお、お手軽なフランス語入力のためにコピー&ペースト用特殊文字一覧もつくってみました。左…

第3回 論文の書き方

まず前回仏作文の解答です(以下すべてアクサン省略)。"Il comprend d'autant mieux votre situation qu'il lui est arrive la meme chose." 完全な正解は2名。活用や一致のミスがちょっと目立ちましたね。次回の課題は以下のとおりです。「医師の有能さの…

第2回 発表担当箇所決定、発表デモ

まず仏作文。前回分の正解は以下のとおり(アクサン省略)。"Comme c'est le 1er mai, toutes les banques sont fermees." 完全にこのとおり書いてくれたのは1名のみでした。だいたいよさそうだけどちょっとこれは言えないのでは、というものが数名。 そし…

第2回 Cinema1第1章

まず、ドゥルーズもたびたび言及するヴィンセント・ミネリ監督の作品『巴里のアメリカ人』の圧倒的ダンスシーンを上映。今日のところはただ単に、ダンスと映画とを比較する目的でとりあげてみました。映画のなかのダンスがどのような意味、役割を持つかはと…

第2回 1.Des velos en libre-sevice pour les Parisiens (1)

教科書に入り、最初はぼちぼち、細かく説明しながらゆっくり進めました。2ページの最初から3ページの一行目 "... des bicyclettes seront attachees" まで。次回はその次から4ページの練習問題まで予習しておいてください。 ディクテは、冒頭の3行、"La …

第2回 Les comediens (1)

今日から教科書に入りました。サクサク進めようかと思っていたけれど、やはり発音の規則などから一つ一つ解説。結局、終了したのは6ページの7行目まで。来週はこの部分のディクテをやりますので、しっかり覚えておいてください。

第2回 モナリザ

まず、発表の担当を決定。どの画家(あるいはどのようなテーマ)にするかまだ決まっていない人は、来週までに考えてきてください。 それから、前回に見て気づいたことを書いてもらったモナリザについて。見た印象や歴史的背景などについて紹介、解説した後、…

第2回 発表担当者決定、発表デモ

まず前回仏作文の正解は以下のとおり(アクサン省略)。Je suis en retard parce que j'ai ete pris(e) dans les embouteillages. そして次回の課題です。例によって直訳調で失礼。「自分にも同じことが起こっただけに、彼はあなたの状況をいっそうよく理解…

携帯からのアクセスについて

「講義日誌」は携帯からの閲覧にも対応しています(画像は縮小ないし省略され、1ページに1日分の記事が表示されます)。個人サイトの「お知らせ」へのリンクも利用可能です(ページが携帯用に変換されます)。 携帯から「講義日誌」にアクセスするには以下…

第1回 イントロダクション

まずはゼミの進め方について説明。4ゼミ同様、発表形式でのテクスト講読に加えて、卒論レジュメ対策として簡単な仏作文の課題を毎回出します。今日の一文は以下のとおり。 「5月1日なので、すべての銀行が閉まっている。」(Commeを使って) 次回は、発表…

第1回 イントロダクション

現代思想論と青学特講ではいずれもドゥルーズの『シネマ』を解説していきます。 映画半分、哲学半分、という感じで、毎回一つは何らかの映像(基本的にドゥルーズが扱っている映画の一部分)を見てもらう予定。本日はD.W.グリフィス監督『イントレランス』(…

仏語関連リンクを改善

ページ左下「リンク集」のなかの「フランス関連」リンクを改善しました。ラジオ放送やテレビ放送にたどりつきやすいよう設定しましたので、フランス語の勉強のためにぜひご利用ください。 なおリンク先の説明は、マウスを置くと「吹き出し」のかたちで出るよ…

第1回 イントロダクション

手違いがあり私の分の教科書が届かずちょっとあわてましたが、何とか確保。来週からちゃんとやれそうです。 来週は第一課「小さな女王」の2ページを予習しておいてください。 それから、今日みなさんにしゃべってもらったことを参考に、歌や映像などを適宜…

第1回 イントロダクション

手始めにフランス語での自己紹介、のつもりだったのですが他ですでにやったということだったので日本語で。なかなかみなさん色とりどりで愉快でした。 来週は Campus に入ります。とりあえず予習は必要なし。その次からディクテ(書き取りテスト)やりますの…

第1回 イントロダクション

前期は絵画について。今日は授業の進め方を説明し、何枚かの絵を見てもらって小手調べなど。 今後は、ルネサンス、印象派など、いくつかの枠にしたがって画家や作品を紹介した後、受講生の発表、発展的(思想的)解説、という順に進めていく予定です。ほどよ…

第1回 イントロダクションなど

2007年度4ゼミ第1回です。まずはイントロダクションと自己紹介など。 今年のゼミでは、発表形式でのテクスト講読に加えて、卒論レジュメ対策として簡単な仏作文の課題を毎回出すことにしました。今日は早速次の一文(直訳調)。来週の授業開始時に小さな紙…

追記

最初に講読するのは次のテクストの後半部分です。 Michel Foucault, "La folie et la societe"(n. 222), Dits et Ecrits, Paris, Gallimard, 1994. なお参考文献として最も手ごろなのは、『フーコー・コレクション1 狂気・理性』(ちくま学芸文庫)。