2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
まずは単純過去、前過去の活用に関する練習問題。次いで、直接話法から間接話法に書き換える際の規則を勉強しました。次回はいよいよ最後の項目、接続法です。 なお3限のディクテ範囲は、43ページの3,4です。
今日からベルクソン。まず、ベルクソンの言う「持続」について簡単に説明した後、『創造的進化』冒頭における「変化」の話を発表してもらいました。ポイントをうまく押さえてくれていましたね。 次回はやはりベルクソンによる「記憶」の話です。
本日の発表テーマは、無意識、ラルティーグ、日仏の女性と仕事、サルトルと自由。ほとんど書き終えている人もいれば、まだ本文を書き始めることができないでいる人もいましたね。とにかく残された時間は1ヶ月余り。待ったなしです。
テクスト196ページ下から8行目まで読了。「ラス・メニーナス」の消失点が実は鏡ではなく扉にあるという事実によって、王の絶対的な地位が示されている、という話に辿りつきました。
本日より、キュニコス派について。学説ではなく自らの生そのものによって真理を示す、というキュニコス派のパレーシアを、残りの授業では扱っていく予定です。今日はとりあえず、キュニコス派とはどのようなものか、その基本原則はいかなるものかということ…
まずは仏作文の正解と課題です。 Il est difficile d'aimer ceux que nous n'estimons point; mais il ne l'est pas moins d'aimer ceux que nous estimons beaucoup plus que nous.「大多数の人々が示す感謝は、より大きな恩恵を受けることへのひそかな欲求…
ヴォルテールの2回目は、やはり『哲学辞典』の項目から、「愛」について。最後に出てきたライプニッツの楽観主義に対する批判については、次回もう一度説明しようと思います。
条件法の続きをやった後、現在分詞、ジェロンディフを経て、単純過去および前過去へ。来週は直接話法と間接話法のところからです。ディクテは、41ページの2,3,5から出します。
本日は第15課を終えて、第16課の条件法まで。次回は条件法過去のおさらいから始めます。宿題は、41ページの練習問題1,2,3。 なお、3限の授業ではディクテ課題を出すのを忘れてしまったので、来週はディクテなしということで。
ヴォルテールの1回目。「啓蒙思想」について簡単に説明した後、『哲学辞典』の「性格」の項目について発表してもらいました。デカルトよりはとっつきやすかったのではないかと思います。
ミャンマー、ラヴェル、『幸福論』についての卒論発表。とにかくまずは書き始めることが肝要です。 今日は出席者少なめでしたが、みんな書いてますか??昨日送られてきた原稿は、明日中にはなんとか添削して返送できると思いますので、しばしお待ちを!
テクスト194ページ11行目まで読了。「ラス・メニーナス」はいかなる点において王に対するオマージュであるのかという話がこれから述べられていきます。
『ラケス』の冒頭および中盤について簡単におさらいをした後、エピローグを読み、解説していきました。神によってソクラテスに与えられた使命が実際に果たされて、皆が自己への配慮へと向かう様子が描かれていましたね。 ソクラテスの倫理的パレーシアについ…
仏作文の正解および課題は以下のとおり。Il s'en faut bien que nous ne connaissions toutes nos volontés.「私たちが全く評価していない人々を愛することは難しい。しかし、私たちが自分たちよりはるかに上であると評価する人々を愛することもやはり難しい…
今日は4限に中間試験。出来はどうでしたか?来週3限では、今日できなかったディクテをやりますので、気を抜かず勉強しておいてください。
デカルトの2回目は「第二省察」。とことん疑った結果、「私」の存在だけは疑うことができないという結論に達したことに、必ずしも納得できなかった人もいましたね。これに関してはいろんな議論があるので、興味を持ったらぜひ調べてみてください。 次回から…
本日の発表は、アランの『幸福論』、メルロ=ポンティの『知覚の現象学』、ルソーの『エミール』について。やはり扱う著作を絞った方が問題を立てやすいですね。 ついに提出締め切りまでちょうど2ヶ月となりました。本当に、もうあっという間ですよ!
テクスト191ページ15行目まで読了。「ラス・メニーナス」に描かれている情景が明らかにベラスケスによるフィクションであるというところまでやって来ました。もうしばらく歴史的分析が続きます。
前回のコメントにいくつか答えた後、ようやく『ラケス』のテクストへ。冒頭部分を読み、パレーシアとエピメレイアが密接に結びついているのを確認しました。次回は末尾の部分で、無知を暴露された人々がソクラテスとともに自己への配慮へと向かう様子を見て…
仏作文の正解と今回の課題です。Nous aimons toujours ceux qui nous admirent; et nous n'aimons pas toujours ceux que nous admirons.「私たちが自分の意志のすべてを知っているなどということは決してない。」 恐怖に関する簡単な補足を済ませた後、次の…
そろそろ来年度のゼミを選ぶ時期が近づいてきました。というわけで、2013年度の慎改ゼミ(3ゼミ、4ゼミ)について、以下のページに簡単に紹介しておきます。2013年度4ゼミについて2013年度3ゼミについて なお、これまでの慎改ゼミの卒論テーマも以下に掲…
2012年度後期現代思想論期末レポートについて、詳細を以下に掲載しましたので、受講生の方は確認してください。現代思想論2012年後期レポート