講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Michel Foucault Archives

フーコーセンター&IMECによるオフィシャルサイトMichel Foucault Archivesが開設されました。文献一覧や全著作を網羅したインデックス、手稿の写真などが掲載されています。興味のある方は以下のリンクからご覧ください(左下リンク集にも加えておきま…

追試結果

1年生、2年生とも、今日追試を受けてくれた方はめでたく全員合格となりました。おめでとう! でも決してこれで安心してはなりませぬ。後期は一発でクリアするよう普段から気合入れて勉強してください!

卒論審査、修論中間発表

本日は、9月卒業の方のための卒業論文審査にひきつづき、大学院修士課程論文の中間発表。みなさんお疲れさまでした。その後の打ち上げも盛り上がり大変結構。私は翌朝戸塚ということで最後(朝?)までおつきあいできず失礼しました。

クレーヴの奥方

2時間分の補講として、まずオリヴェイラ監督「クレーヴの奥方」を上映し、その後で印象に残ったシーンなどを一人ひとり語ってもらいました。映画の方は予想外に不評でしたが、その後の討論は結構楽しんでいただけたのではないかと思います。それにしてもキ…

サンライズ

本日は休日返上の授業日。そこで通常の講義は行わず、授業のなかで断片的に見てもらった映画のなかから選りすぐりの一本、ムルナウ監督の「サンライズ」を上映しました。時間がぎりぎりで解説したり感想を聞いたりできなかったのが残念でしたが、きっと見て…

試験結果発表

フランス語試験の採点をようやく終了しました。以下に結果を掲載しましたので、先日お伝えしたパスワードを入力の上ご覧ください。 フランス語試験採点結果発表ページへ (携帯からはアクセスできない場合があります)

期末試験

フランス語は1年次2年次ともに本日が期末試験。手ごたえはいかがでしたでしょうか?採点が終わり次第、慎改の個人サイト上専用ページにて結果を発表する予定ですので、どうぞお楽しみに。

第12回 発表(10)

前期最終回の本日は、ウォーホール、マティス、マグリット。複製の問題、色彩の問題、表象の問題との関連で非常に興味深い発表でした。その場で多少補足的に説明したけれど、そのうちベンヤミン「複製技術時代の芸術」とフーコー「これはパイプではない」に…

第11回

まずは課題の正解から(アクサン省略)。Si tu etais venu, tu aurais fait la connaissance de mes parents. こちらも今回が前期最後なのでとりあえず課題はなし。後期になったらまた再開します。 テクストは、レオナルドの遠近法の章を無事終了することがで…

第11回 ベケット「フィルム」(2)

先日見てもらったベケットの「フィルム」について、ベケット自身のテクストをまず紹介し、その後でドゥルーズがどのようにこれを分析しているのかを見ていきました。そして最後にもう一度解説を交えながら上映。先週見たときには見えていなかったものを見る…

第11回 総復習

こちらも総復習。やはり読みながら、書けるようにしておいてほしい重要表現を指摘していきました。 追試にひっかからないで一発で合格できるよう、しっかり勉強してください!

第11回 総復習&発音テスト(2)

まずは試験範囲の総復習。一緒に音読して発音を確認しつつ、重要表現をチェックしていきました。 それから発音テスト後半。復習やったすぐ後だったので前半よりちょっと有利になってしまったかもしれませんね。 では来週の試験に向けてもうひとふんばりがん…

第11回 発表(9)

本日の発表は、ピカソ、エルンスト、エッシャー、ロスコ。やはりみなさんお見事でした。 なお、補足的にちらっとお話ししたダダやシュルレアリスム、抽象主義や抽象表現主義については、以下を参照してみてください。 ダダロートレアモンモンドリアンポロック

第12回 卒論執筆上の注意など

前回仏作文の正解はこちら(アクサン省略)。Cet athlete s'entraine en vue des Jeux Olympiques. 今回は、卒論の形式等基本的なことについて、仏文科から配られた「卒業論文執筆要綱」をもとに解説。注のつけ方や引用の仕方など、実際に書いてみないとなか…

第10回

仏作文の正解です(アクサン省略)。Il faut que je bosse pour reussir a l'examen. そして今回の課題。「もし君が来ていたら、君は私の両親と知り合いになれたのに。」 本日も順調に4つの段落が終了。これなら後期からは1時間に5段落いけそうですね。一…

第10回 イマージュ(2)、ベケット

まず、前回解説したベルクソンのイマージュ論をみなさんからの質問をもとに別の観点からもう一度取り上げ直し、その上でベケットの「フィルム」を上映。ベルクソニスムと映画との関係はちょっとわかりづらかったかもしれませんが。 次回は「フィルム」につい…

青学特講休講および補講(訂正)

7月17日の補講は、教室が15305に変更となりました。通常授業の教室と異なりますのでご注意ください! なお、詳細についてはこちらを参照。