講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

卒論口頭試問

本日は卒業論文の口頭試問が行われました。一人あたりの時間があんまりとれず申し訳なかったけど、何とか順調に終了。卒論を書いてよかった、という声を多く聞けたのが何よりの喜びです。 そしてそのあとは恒例の仏文科全体での大宴会。みんなも開放感にあふ…

補講

前期にひきつづき補講として映画を一本上映。今回はジャン・ルノワール「黄金の馬車」を選び、多少解説を加えました。そしてそのあと場所を変えて打ち上げ。大いに盛り上がり、私自身存分に楽しませてもらいました。また機会があればぜひ! そして本日をもっ…

試験結果発表

フランス語試験の採点結果を以下に掲載しました。履修生の方々は、先日お伝えしたパスワードを入力の上ご覧ください(パスワードを忘れた方はメール等で連絡ください)。 フランス語試験採点結果発表ページへ (携帯からはアクセスできない場合があります)

期末試験

1年次仏語同様、今日が期末試験、試験期間中に再試験です。やはり明日の夜までに結果をUPしますのでお楽しみに。こちらは前期が難しすぎたようだったので問題を少々やさしめにしたつもりなのですが、いかがでしたでしょうか?

期末試験

後期も、最後の授業で期末試験。お疲れ様でした。これに合格できなかった人のみ、試験期間中に再試験を行います。試験結果は、明日13日の夜までには慎改の個人サイトにパスワード付きで掲載する予定ですので、チェックよろしく。前期がみんなあまりに出来が…

ヒッチコック、ロッセリーニ

今年度最後の特殊研究は、現代思想論と同様、ヒッチコックとロッセリーニ。「マーニー」と「ストロンボリ」を比較しつつ、登場人物と観客との関係の逆転と、その映画史的意義について考察しました。 1年間、あるいは半年間のこの授業が、視線と思考のウォー…

卒論提出2日目(締切日)

本日が卒論提出締切日。みんな結構昨日のうちに提出を終えていたってのもあって、少なくとも慎改ゼミは比較的平穏でした。そしてそのあとは例によって打ち上げ。 次は30日に口頭試問があります。自分が何を書いたかをしゃべってもらいますので論文を読み直し…

卒論提出1日目

いよいよ卒論提出日。すでに今日、かなりの人々が出せたようで何より。おつかれさんでした!そして寄ってくれたゼミ生と一足お先に軽く打ち上げなど。 明日提出の人は、何が起こるかわからないのでとにかく早くうちを出て大学に来てください!

2007年度最終回

当面の期末レポート作成および来年度の卒業論文執筆にも役立つようなことをと思い、とくに引用の仕方、注の付け方について解説。短い引用の場合、長い引用の場合、さらには引用ではなく自分の言葉でまとめる場合において、どのようなかたちで出典指示をすれ…

Image optico-sonore pure

最終回の今日は、知覚と行動との絆をいわばその極限にまで導いたものとしてのヒッチコックの映像と、逆にその絆を断ち切ったものとしてのロッセリーニの映像とを比較。観客の登場人物化と登場人物の観客化については、おそらく理解してもらえたものと思いま…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。2008年もどうぞよろしく!