講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Fridolin vaut un régiment (2)

仏作文前回課題の正解はこちら。 Qui vit sans folie n'est pas si sage qu'il croit.今回課題: 人は年をとるにつれていっそう馬鹿になり、そしていっそう賢くなる。テクストは84ページ9行目まで読了。次回は秋学期です。

罪の赦しと自己の開示

予定通りVの最後まで講読終了。その後、今年度修士論文を提出する予定の3名の方に、それぞれどんなことを書いているかしゃべってもらいました。水曜の中間発表が楽しみです。

第7課(1)

第7課を、複合過去の説明まで終了。夏休み明けに、練習をやりながらあらためておさらいするつもりです。なお来週の試験範囲は第4課から第6課までなのでお間違えなく!

オラドゥール・シュール・グラーヌ(3)

第13課のexercicesを終了。ここまでが試験範囲となります。そして時間が余ったので、試験のことについて少々予告した後、barbapapaのDVDをフランス語で鑑賞。昨年度はバーバパパ誕生のエピソードを観てもらったので、今度はバーバママとの出会い、そし…

Fridolin vaut un régiment

仏作文前回課題の正解はこちら。 Le vrai honnête homme est celui qui ne se pique de rien.今回課題はこちらです。 「狂気なしに生きる者は、自分が信じているほど賢者ではない。」前回読み終えた箇所からの物語の展開をおおざっぱに確認した後、第6章の…

キリスト教における自己の開示

1625ページの下から15行目まで読了。次回は切りのいいところまで読み終えた後、修論準備中の方々に論文の内容を簡単に紹介してもらう予定です。

卒論プランの作り方

まずは仏作文の正解から。 L'honnêteté des femmes est souvent l'amour de leur réputation et de leur repos.今回の課題です。 「愚鈍な人のなかには、自分のことがわかっており、その愚鈍さを巧妙に用いる人がいる。」本日は、前期レポートとして課す卒論…

第6課(2)

第6課を終了。試験範囲はここまでですが、次回の授業では第7課へと進み、複合過去についておおざっぱに説明しておく予定です。

オラドゥール・シュール・グラーヌ(2)

第13課exercicesのivまで終了。次回はvを終わらせた後、主に試験範囲のおさらいを行うつもりです。

Les événements revêtent quelquefois les apparences du plus mauvais roman d'aventures (2)

前回仏作文の正解です。 Le désir de paraître habile empêche souvent de le devenir.そして今回の課題。 「本当の紳士とは、何事も鼻にかけない人である。」テクストは講読はサクサク進み、指定の箇所を読み終えました。二人の母親(候補)と出会うメロド…

夢解釈

1623ページ下から13行目まで読了。ストア派の自己の技術の次は、初期キリスト教の悔悛の話へと進みます。

ギリシアの少年愛と「ホモセクシュアリティ」

前回仏作文の正解はこちら。 La vertu n'irait pas si loin si la vanité ne lui tenait compagnie.今回課題はこちらです。 「女性の貞節はしばしば、自分の評判と平穏への愛である。」本日より、『快楽の活用』のなかの少年愛に関する記述を読んでいきます…