講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

シュルレアリスムと美術

昨日の特殊研究の授業中にもお知らせしましたが、本日9月29日土曜日より、横浜美術館にて「シュルレアリスムと美術」展が開催されます。マグリット、エルンスト、ベイコン、さらには奈良美智、森村泰昌など。この機会に是非! 横浜美術館 「シュルレアリス…

第12回 Zizou

予習箇所の指示をしていなかったかと思うので、授業中に時間をとって単語などを調べてもらい、それから購読。こちらもやはり、ゆっくり進めて34ページの5行目まで終了。次回のディクテ範囲は "Plus d'un millard de telespectateurs... Zinedine Zidane"まで…

第12回 第3課4

フランス語の文法も半年間でだいぶ学んだだろうと思うので、後期からは復習(ディクテの勉強)だけでなく、予習もやってきてもらいましょう。授業中にやってもらった感じだと30分もあればできそうでしたね。 今日は第一週目なのでリハビリも兼ねてぼちぼちと…

第13回 イントロダクション

後期からは映画。というわけで、通常とは別のやり方で「見る」ことを学ぶというこの授業の目的について前期の内容と関連づけながら改めて説明した後、映画史上極めて有名な2つのシーン、すなわち、エイゼンシュテイン監督「戦艦ポチョムキン」の乳母車のシ…

第13回 新学期開始

いよいよ秋学期が始まってしまいました。本日は、合宿に来れなかった人々の卒論進行状況調査。結構書き始めている人がいてちょこっと安心しました。逆にまだ構想が固まっていない人は大いに焦るように。 そして書いたらどんどん見せてください。メールで送っ…

合宿

昨日から一泊二日の4ゼミ合宿を伊豆にて。ちょっと曇っていたとはいえなんとか二日間天気がもってくれて幸いでした。卒論の進行状況報告、レクレーション、飲み会など。直前に来れなくなってしまった人が結構いたのは残念だったけど、参加してくれた方々に…

問題は発明すべきものである

ご無沙汰している隙に夏休みも残りわずかとなってしまいました。私自身、終えるべき仕事が終わらず無念。とはいえ、文字で遮られる無味な視線の不可避的中断はやはり無上の救済です。 今日は、論文などにおける問題提起の重要性について。 「・・・しかし、…