講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の一曲

ジダンの頭突きソング"Coup de boule"。以下のリンクから、ビデオクリップ、歌詞を見ることができます。 Coup de boule ビデオクリップ(wmv形式)Coup de boule 歌詞

第13回 禁煙の話など

後期第1回。答案コピーを返却した後、こちらも軽めに、教科書18頁の真ん中あたり"... par sa politique sociale"まで。来週のディクテは"Le 7 mai, cela fait...contre Lionel Jospin"。 なお、今学期は教科書を以下のような順序で進めていきますので注意し…

第13回"Joyeux anniversaire !"(1)

後期第1回ということで軽めにやって、第4課プリントの右ページの最初から真ん中あたりの"... Entrons"まで。来週は早速この範囲からディクテやります。 なお、前期の最後にも言ったとおり、後期からは本文の日本語訳もやってもらいます。少なくとも、辞書で…

第13回 ヒッチコック&ロッセリーニ

後期第1回。レポートの評価基準、授業計画について簡単に説明。今学期もまずは映画からやります。 今日は、アルフレッド・ヒッチコック監督『マーニー』のなかのティッピー・ヘドレンがショーン・コネリーの会社で盗みをはたらくシーンと、ロベルト・ロッセリ…

第14回

後期第1回。しばらくはテクスト講読を続けようかと思っていたんだけど、出席者との協議の結果、早速卒論体制に入ることになりました。来週から、毎週二名の方に自分の卒論について発表してもらうと同時に、その他の方には一週間の進行状況を簡単に報告しても…

第14回 後期イントロ

後期第1回。特講は通年の授業ということで前期のレポートはとりあえず象徴的なものとして出してもらったんだけど、後期の最後にはちゃんとしたものを書いてもらいます。そこで、そのための注意事項をいくつか。また直前になったらあらためて指示します。 そ…

第13回"caractere"(1)

秋学期第1回。早速、ヴォルテールの "caractere"の項を講読開始。構文的に面倒なところが多かったけれど、内容に関しては理解しやすかったのではないかと思います。とくに、身体的特徴から内面的性格を読み解こうとするものとしての「人相学」については、い…

第13回 後期イントロ

秋学期第1回。まず、レポートに関する評価基準を説明した後、これまでやったことのおさらいと今後の予告。前期は『臨床医学の誕生』まで終わったので、後期は『言葉と物』から解説していきます。ただ次回は、みなさんの要望にもとづいて、フーコーのマグリッ…

いよいよ秋学期開始。まあ、最初の一週間はリハビリも兼ねてぼちぼちやります。

合宿

9月19日から22日にかけて、それぞれ1泊2日の3ゼミ合宿および4ゼミ合宿を、伊豆・修善寺にて行いました。テニスやパターゴルフ、バドミントンなどで汗を流し、焼肉パーティで大いに食し、露天風呂でリラックス。もちろんゼミもきっちり。激しく遊んだ方にも、…

ベルばらで学ぶフランス語

ごぶさたです。ちょいと出張で一週間ほど留守にしておりました。 今回は、『「ベルサイユのばら」で学ぶフランス語』(ソニー・マガジンズ)の宣伝など。解説は青学の平野隆文先生。原作もしくは宝塚もしくは平野先生がお好きな方にうってつけです。 カタカ…

「映画は真実でなければならない」

本日は特殊研究関連。生の困難を覆い隠そうとする傾向を持つ映画に抗してジャン・ルノワールが語った言葉です。 「・・・あらゆる芸術と同様、映画が若者たちにもたらすべきはただ一つ、すなわち、人間の認識、人間と自然の認識への手助けです・・・したがっ…