2008-01-01から1年間の記事一覧
あいだがあいてしまったので、前回のおさらいから。キリスト教的性道徳と古代ギリシャ・ローマの性倫理との連続性と差異について考察するために、まずはポイントを絞るところから始めました。それから、まずギリシャにおける倫理的問題を扱う上で押さえてお…
まずは仏作文。前回課題の正解はSi vous n’etes pas libre ce jour-la, pourriez-vous avoir la gentillesse de me le faire savoir par telephone ? そして今回の課題。「外国に旅行するのは初めてなので、少し心配です。」 まずはフェルメールを今回で終了…
情報遅めで申し訳ありませんが、『小学館ロベール仏和大辞典』の電子辞書版がCASIOから発売されています。この大辞典は、現在の時点で最も充実した仏和辞典。さらなるステップアップを目指している人にとっては必需品です。仏和、和仏、仏英を含め、合計約30…
第12課の練習問題を終えて、第13課へ。51ページ4行目まで進みました。ディクテ範囲は、51ページ1行目"En 1913, Tsuguharu Fujita ..." から "... 'peintre francais d'origine japonaise'." まで。 次回は第14課の前半あたりまで予習しておいてください。
ディクテのあと、前回始めたフランス語での質疑応答をやってみました。今回はちょっとひねったこともあって質問の理解、回答の作成に手こずった感じですね。 教科書は62ページを読了。単語を個別に覚えるのではなく、似て非なる語をまとめて覚えることの重要…
本日はソシュールについての発表。図解や実演などを駆使しつつ非常に丁寧かつ詳しく説明してくれて、見事でした。何より、言語を考察の対象とすることの興味深さがみんなに伝わったのではないかと思います。 今後の授業にもつながる内容として最も重要なのは…
本日は、ティム・バートン、『ヘンゼルとグレーテル』、バレエ、競馬について、4名の方の発表。なかなかすんなりとは進まないようですが、とっかかりはみんなできているので、まずは書けるところから書いてみることです。 そのあと、パソコンの使い方につい…
本日より卒論発表の開始。3名の方に、ポール・ポワレ、結婚、シャンソンについてそれぞれやってもらいました。 強調したのは、本を読んでまとめたり引用したりしたところには必ず注をつける必要があるということ。これによって、どこまでが調べて書いたこと…
個人サイト「研究」ページに以下を追加しました。 論文: 「フーコーからメルロ=ポンティへ 見えないものの考古学」(『思想』第1015号掲載) 翻訳(個人訳): 『ミシェル・フーコー講義集成8 生政治の誕生』(筑摩書房) 「訳者解説」407頁―414頁
本日より、権力の話を離れて、性の問題を「倫理」との関連で扱うフーコー晩年の著作についての考察へ。どのようにしてそのような軸の移動が起こったのかについて、わかりやすいと思われる側面をとりあげつつ解説してみました。強制や禁止によるのではなく、…
例によってまずは仏作文です。前回の正解はLes nouvelles technologies sont moins rapidement adoptees en France que dans bien d'autres pays. そして今回の課題は「その日ご都合が悪いようでしたら、私までお電話でご連絡いただけますでしょうか?」(手…
第12課を47ページまで読了。切りのいいところまで、ということで最後かなり駆け足になってしまいましたが、大丈夫でしたでしょうか?ディクテは、47ページ4行目"Quatre ans plus tard,..."から、その段落の最後まで。 なお、適当な訳語をみつけることのでき…
58ページの最後まで解説し、62ページの発音練習まで終了。疑問詞que, quiの使い方、代名動詞の命令形、il fautの使い方などを説明しました。 なお、今日からディクテに加えてフランス語でのちょっとした受け答えの練習をやってみました。今回はあまりうまい…
先週のデカルトの話がいまいち不評だったのを受けて、私たちの日常により近い話として、思考と自由との関係について考察してみました。私たちの思考は、私たちの行動に何がしかの自由をもたらすことができるけれど、ではその思考そのものの自由とはいかなる…
本日は会議のため4ゼミは休講。卒業アルバム用の写真撮影のみ行いました。自分が一番写るの下手でごめんなさい。 卒業式のときにもまた写真撮るので、今日来られなかった人はそのときに記念撮影しましょう。
トップページのデザインを新しくしてみました(といっても写真やロゴは使いまわしですが)。少なくとも、使い勝手はよくなったのではないかと思っております。 個人サイトトップページへ
2009年度慎改ゼミ(3ゼミ、4ゼミ)に関する紹介記事を個人サイトに掲載しました。以下のリンクからご覧ください。 2009年度4ゼミについて2009年度3ゼミについて2008年度慎改ゼミ卒論テーマ なお、これまでの慎改ゼミの内容、雰囲気に関してはこの「講義…
来年度の3ゼミ、4ゼミでどのようなことをやるかについては、この週末のあいだに、講義日誌および個人サイトにてご紹介する予定です。
第10課を終わった後、第12課へ。第1段落の最後まで読み終わりました。来週のディクテは39ページ"Mais les viticuleurs..."から"... ni dans la vinification"まで。予習としてはとりあえず第12課の練習問題までやっといてください。
4-2の残りをやって、58ページへ。代名動詞の活用とその4つの意味について解説した後、5行目"Qu'est-ce qui ne va pas ?"まで読みました。"que"と"qui"の使い方については来週改めて説明します。
本日はデカルト『省察』についての発表。方法的懐疑からコギトの発見に至るまでを簡単にまとめてもらいました。少しでも疑う余地のあるものは徹底的に疑うというデカルトの身振りに対していまいち共感してもらえなかったようで残念。来週はここからフッサー…