講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

時間と空間

本日は、長回しの2つの映像(オリヴェイラトリュフォー)について、それらがいったいどのような効果をもたらしているのかを解説。ジル・ドゥルーズの映画論を手がかりにしつつ、アンリ・ベルクソンの哲学も引き合いに出しながら、時間のイメージについて解説しました。こう見なければならない、ではなく、このように見ることも可能である、ということを示したつもりなんだけど、納得してもらえたでしょうか?


来週はヒッチコックロッセリーニについての発表をどうぞよろしく。


なお、その場レポートを1月15日に行う、と言ってしまいましたが、確認したところ、金曜の授業は1月8日が最終日でした。したがって、その場レポートは8日に行います。