まず、ドゥルーズもたびたび言及するヴィンセント・ミネリ監督の作品『巴里のアメリカ人』の圧倒的ダンスシーンを上映。今日のところはただ単に、ダンスと映画とを比較する目的でとりあげてみました。映画のなかのダンスがどのような意味、役割を持つかはとりあえずおいといて。
Cinema1の第1章「運動に関する3つのテーゼ」について。第1のテーゼ「運動が「不動の断面」から出発して再構成されうると考えるのは一つの錯覚である」をひとまず終えて、第2のテーゼ「そのような錯覚には二種類ある」について話しているところで、青学、明学ともに時間切れ。次回(連休明け)はこのへんを取り上げ直しながら第1章を終えたいと思います。
やはり哲学に慣れていない人にとっては結構大変そうですね。早速、予定分が終わりませんでしたが、急いでこなしてもしょうがないのでゆっくりいきます。
なお、先日紹介し忘れていた参考図書を挙げておきます。
アンリ・ベルクソン『創造的進化』