講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

ネオレアリズモ

仏作文の正解は以下の通り。

La faiblesse est le seul defaut que l’on ne saurait corriger.


そして今回の課題はこちら。

「人はときどき、自分が他人と別人であるのと同じくらい自分自身と別人になる。」


今日は、フェリーニロッセリーニなどが含まれるネオレアリズモとはそもそも何かということについて。バザンの言う「現象学的」レアリスムについては理解してもらえたでしょうか?


説明の必要な内容が多かったこともあり、今回の発表は第4グループのみ。次回はとりあえず第7まで準備しておいてください。


そして上映会はフェリーニ初期の作品『青春群像』。ストーリーは明快であったとはいえ、やはりカーニバルのシーンなど独自の色が出ていましたね。