３３４ページ１１行目まで読み進めました。堕罪の帰結を、人間の意志のなかへの非意志的なものの闖入とみなすのが、アウグスティヌスの聖書釈義のポイントです。

仏作文の正解はこちら。 La vérité ne fait pas tant de bien dans le monde que ses apparences y font de mal. 今回課題はこちらです。「愛し合わなくなったときに、愛し合ったことを恥ずかしく思わないような人は、ほとんどいない。」 本日は「笑いと涙」…

前回仏作文の正解はこちら。 On n'est jamais si heureux ni si malheureux qu'on s'imagine. 今回課題はこちらです。「優雅さは身体にとって、精神にとっての良識にあたる。」 本日よりテクスト講読再開です。１０３ページ２３行目まで進みました。 そして…

予定通り本日は中間テスト。出来はいかがでしたか？ そしてその後は授業を進め、第3課en plusの残りを終わらせて、第4課aller, venir, tenirの活用まで説明しました。来週は通常通りディクテから始めます。

３３３ページの５行目まで読了。エデンの園における生殖器官は種をまく手のようなものであったという仮説と、その仮説の手直しについて、フーコーによるアウグスティヌス読解を追っていきました。

仏作文の正解はこちら。 Le caprice de notre humeur est encore plus bizarre que celui de la fortune. 今回課題はこちらです。「真実は、真実の見かけが世にもたらす害悪に見合うほど、世に益をもたらしはしない」 なんとか「笑いと涙」を読み終えました…

本日は第一回目の卒論面談。１時間に３～６名を研究室に呼んで、それぞれの卒論テーマをできる限り絞っていきました。６月の題目提出までもう少し時間があるので、いろいろ調べてタイトルを練り上げていってください。

本日は、第3課grammaireの否定文と疑問文の作り方、en plusの形容詞の変化をbeauまで説明しました。 次回は中間テスト。プリントに出てきたものから出題しますので、第1課から今日進んだところまで、しっかり復習しておいてください。ここでできるだけ点数を…

本日は３３２ページ１行目まで読了。性行為と意志との関係を考えるなかで、そもそも「意志」とは？という質問が出ました。ひとまず説明しましたが、もう一度調べ、考えてみます。

仏作文前回課題の正解はこちら。 Nous promettons selon nos espérances, et nous tenons selon nos craintes. 今回課題はこちらです。「我々の気質の気まぐれは、運命の気まぐれよりもさらに奇妙である。」 本日より二つ目のテクスト「笑いと涙」の購読開始…

まずは前回仏作文の正解から。 Ceux qui s'appliquent trop aux petites choses deviennent ordinairement incapables des grandes. 今回課題はこちらです。「人は決して自分が思っているほど幸福でもないし不幸でもない。」 本日は、卒業論文の題目届用紙と…

今日は第２課En plusのavoirを用いた慣用表現から始めて、第３課の形容詞、第２群規則動詞まで進めました。 次回の小テストは、以上の内容のディクテです。動詞の活用はchoisir とfinir の両方やりますのでお間違えなく！

本日は３ゼミ飲み。たくさん参加してくれてどうもありがとう。さすがに毎月はちょっときついけど、またぜひやりましょう！

本日は補遺４を読み終えて、『肉の告白』第三章第一節「性のリビドー化」へ。楽園における性的関係が堕罪とともにどのように変化したのかということに関して、アウグスティヌスの仮説を追っていきます。３３０ページから読み始め、一つ目の段落を読み終えま…

仏作文の正解はこちら。 Si nous n'avions point d'orgueil, nous ne nous plaindrions pas de celui des autres. 今回の課題はこちらです。「我々は希望に従って約束し、恐れに従って約束を果たす。」 本日は先週に引き続き、「愛情と友情」に関して一人ひ…

本日は４ゼミ第１回目の飲み会。みんなよく食べてよく飲んで、わいわい楽しみました。今回参加できなかった人も、次回はぜひ！

仏作文の正解はこちら。 L'orgueil est égal dans tous les hommes, et il n'y a de différence qu'aux moyens et à la manière de le mettre au jour. 今回課題はこちらです。「小さなことに没頭しすぎる人々は、通常、大きなことができなくなる。」 本日は…

本日は、第２課のgrammaireを終えた後、En plusのonの用法まで説明しました。ちょっと教室が暑かったですね… 次回は、etreとavoirの活用、指示形容詞、所有形容詞について、小テストをやる予定です。

テクストは４０６ページ１８行目まで読了。楽園における性行為が「腐敗」とは無縁のものであったという話でした。 とにかく、キリスト教において性がかくも事細かに語られていることに、まずは驚いてもらえればと思います。

仏作文の正解はこちら。 Si nous n'avions point de défauts, nous ne prendrions pas tant de plaisir à en remarquer dans les autres. 今回課題はこちらです。「もし我々に全く傲慢さがないとしたら、我々は他の人々の傲慢を非難することはないだろう。」…

前回仏作文の正解はこちら。 Le mal que nous faisons ne nous attire pas tant de persécution et de haine que nos bonnes qualités. 今回の課題はこちらです。「傲慢さはすべての人間において同じであり、それを外に表す手段とやり方にしか違いはない。」…

本日は、まず冠詞と名詞について小テストをやった後、第1課のen plusを終わらせて、第2課の2.parlerとaimerの活用まで説明しました。 次回の小テストは、a, deと定冠詞との縮約、-er動詞の活用です。

『肉の告白』補遺１を読み終えて、アウグスティヌスによる聖書釈義を扱った補遺４へ。４０５ページ１２行目まで読み進めました。

前回課題の正解はこちら。 Le soleil ni la mort ne se peuvent regarder fixement. 今回の課題はこちらです。 「もし我々に全く欠点がないとしたら、我々は他の人々のうちに欠点をみつけることをかくも楽しむことはないだろう。」 「愛情と友情」の第２回目…

仏作文の正解はこちら。 Il faut de plus grandes vertus pour soutenir la bonne fortune que la mauvaise. 今回の課題はこちらです。「我々がなす悪は、我々の美質ほど大きな迫害と憎悪を我々にもたらすことはない。」 フーコーとその歴史研究について簡単…

本日は、第１課を、簡単な練習問題をやってもらいながら説明し、７ページまで終了しました。なお次回から簡単な小テストを行います。最初は教科書に出てくる表現についてディクテを行う予定（冠詞＋名詞など。プリント「練習」から出題）。発音および綴りを…

まず『肉の告白』および『性の歴史』全体について簡単に紹介した後、講読開始。『肉の告白』の末尾に置かれている補遺１を、３．まで読みました。 慣れるまでは、細かく解説しながらゆっくり進んでいくつもりです。

まずは仏作文の正解から。 La constance des sages n'est que l'art de renfermer leur agitation dans le cœur. そして今回の課題です。「太陽も死もじっと見つめることはできない。」 本日より講読開始。「愛情と友情」を、１８ページ下から３行目まで読み…

まずは仏作文前回課題の正解から。 Nous avons tous assez de force pour supporter les maux d'autrui. 今回の課題はこちらです。 「幸運に耐えるには、不運に耐えるよりも大きな美徳が必要である。」 本日は、卒論テーマの絞り方について。卒論を書くとき…

以下に、フランス語学習のために役立つＷＥＢサイトのうち、スマートフォンからアクセス可能なものをいくつか紹介します。 ・『くわしく学ぶフランス語の基礎』 文法教科書の音声データがダウンロードできる。ファイルが開かない場合には、zipファイルを開く…