講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

仏語1 発音、名詞

本日は、まず5ページExercicesの2.(1)~(4)を、出欠確認を兼ねて発音練習。その後、4ページの4.「リエゾン・・・」、さらには第一課に入り、2.「名詞の数」まで説明しました。 なお、中間試験は6月3日に行うことにしました。まずは出てきた単…

大学院 イントロダクション

今日は授業で扱うプリントを配布し、テクストおよびフーコーについて簡単に説明しました。次回は、フーコーの『性の歴史』の全体像およびその執筆の経緯などについてもう少し詳しく紹介した後、テクストを読み始める予定です。

3ゼミ イントロダクション

本日はまず授業の進め方や成績評価のやり方について説明。その後、一人ひとりに簡単に自己紹介をしてもらいました。ひとまずこれから一年間よろしくお願いします! 早速ですが、次回から Le miroir des idées の講読を開始しますので、予習しておいてくださ…

4ゼミ イントロダクション

1年間ご無沙汰しておりました。 本日は簡単なイントロダクション。授業の進め方などについて簡単に説明し、最後に一人ひとりの自己紹介を兼ねて、卒論でやろうと考えていることをしゃべってもらいました。 来週はその卒論テーマの絞り方の説明、さらには授…

仏語1 発音練習など

本日は初回ということで、一人ひとりに簡単な自己紹介をやってもらった後、辞書の紹介、授業の進め方の説明などを行いました。 教科書は、教科書1ページの「1.アルファベ」と「2.つづり字記号」を簡単に説明。アルファベの練習として、5ページの1.も…

「授業」ページ更新

個人サイト「授業」 ページを更新し、2019年度の担当授業を掲載しました。

「研究」ページ更新

個人サイトの「研究」 ページを更新し、以下の項目を追加しました。 著書 『フーコーの言説 〈自分自身〉であり続けないために』 単著、筑摩書房、2019年 (概要はこちら) 口頭発表 「「情欲の主体の分析論」について」 京都大学人文科学研究所フーコー研究…

『フーコーの言説 ― 〈自分自身〉であり続けないために』

2019年1月に、拙著『フーコーの言説 ― 〈自分自身〉であり続けないために』(筑摩選書)が刊行されます。その企図および構成は以下のとおりです。 企図 1960年代のフーコーの「考古学的」研究が、50年代に彼自身が専心していた人間学的探究からの離脱のプロ…

個人サイトリニューアル

数年ぶりに個人サイトをリニューアル。簡素化により、スマートフォンやタブレットでの閲覧に対応しました。 慎改康之 Yasuyuki Shinkai

2019年度ゼミ紹介

来年度の慎改ゼミについて簡単な紹介記事を書きましたので、以下をご覧ください。 これまでの卒論テーマ 2019年度3ゼミについて 2019年度4ゼミについて

サバティカル

2018年度、慎改は特別研究年(サバティカル)のため、授業の担当はありません。その間、この「講義日誌」には、主に研究にかかわること(出版や研究発表など)を不定期的に掲載していきます。なお2019年度からは通常どおり、学部のゼミや語学、大学院のゼミ…

朝日新聞

本日の朝日新聞朝刊にて、フーコー『性の歴史』第四巻『肉の告白』がとり上げられました。「ジェンダー研究史」に関する話題の一部として、記事の後半に置かれています。https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20180309000198.html

ミシェル・フーコー『性の歴史』第四巻『肉の告白』概要

先日フランスにて、ミシェル・フーコー『性の歴史』第4巻『肉の告白』が出版されました。その構成および内容を日本語で簡単に紹介しましたので、よかったらご覧ください。ミシェル・フーコー『性の歴史』第四巻『肉の告白』概要 ※ 誤字や体裁など細かい点に…

第13課(1)

単純過去と前過去を終えて、直接話法と間接話法の時制の一致まで進みました。次回でいよいよ教科書をすべて終了することができそうです。

レジオン・ドヌール(2)

第11課を終了し、後期の試験範囲を無事終えることができました。試験対策プリントを参考にして、しっかり復習しておいてください。

フーコー(1)

フーコーの第一回目。今日は『監獄の誕生』から、「規律権力」にとっての「試験」の重要性に関して述べられた箇所を紹介しました。できるだけ具体的な例を出して説明したつもりですが、どうだったでしょうか。

Mané, Thécel, Pharès (3)

前回仏作文の正解から。 Il n'y a guère d'homme assez habile pour connaître tout le mal qu'il fait.今回課題はこちら。 「若さは持続的な酩酊である。それは理性の熱病なのだ。」テクストは136ページの下から2行目まで読了。次回は次のテクストへと…

刑罰制度と告白

先日質問の出たカントの道徳法則に関して簡略に回答した後、テクスト講読は11ページ7行目まで。このあたりは『監獄の誕生』やコレージュ講義の内容にかかわるので、時間があったら詳しく説明するつもりです。

卒論発表&フランス語レジュメの書き方

本日はサドについての発表をやってもらった後で、フランス語レジュメの書き方について説明しました。レジュメはとにかく、簡単な表現を使って通じるフランス語を書くことを第一に考えてください。

第12課(2)

第12課をEn plusまで終了。次回でできるだけ進めて、教科書が終わったら復習の時間にあてたいと思います。

レジオン・ドヌール(1)

第11課を19行目まで読了。来週には試験範囲を終えられそうです。

サルトル(2)

サルトルの第2回目は「実存は本質に先立つ」ということについて。「自由の刑」よりも受け入れやすかったのではないかと思います。

Mané, Thécel, Pharès (2)

仏作文前回課題の正解はこちら。 La petitesse de l'esprit fait l'opiniâtreté; et nous ne croyons pas aisément ce qui est au-delà de ce que nous voyons.今回課題はこちらです。 「自分がしている悪の全体を知りつくすほど抜け目のない人間はめったに…

真理陳述をめぐる批判哲学

10ページ14行目まで読了。カントのコペルニクス的転回を簡単に解説したところ、道徳の問題に関しても質問が出たので、来週説明することにします。

卒論発表(5)

本日の発表は、マリー=アントワネット、シャネル、カミュ、ベルクソンについて。もう締め切りまであと1ヶ月と迫ってきたので、まずは文字数クリアを第一目標に書き進めることが必要です!

第12課(1)

本日は第12課の接続法現在まで終了。この調子なら、なんとか年内に教科書を最後まで終われそうです。

主日の安息(2)

32ページExercices?の(1)まで終了。次回は残りをやって、第11課レジオン・ドヌールへと進みます。

サルトル(1)

本日よりサルトル。「人間は自由の刑に処せられている」という記述について発表してもらいました。実存主義に賛同できるかどうかは別として、具体的なイメージを持つことはできたのではないかと思います。

Mané, Thécel, Pharès (1)

仏作文前回課題の正解はこちら。 Le plaisir de l'amour est d'aimer; et l'on est plus heureux par la passion que l'on a que par celle que l'on donne.今回課題はこちらです。 「精神の小ささは頑迷さをもたらす。そして我々は、自分の理解を超えるもの…

告白と哲学

9ページ12行目まで読了。批判哲学や超越論的主体の問題が出てきたのでちょっととっつきにくかったのではないかと思います。来週、カント哲学について簡単に説明する予定です。