講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

イントロダクション

今年度の4ゼミは、狂気をめぐるミシェル・フーコーのテクストを扱います。まずは、『狂気の歴史』のなかの、デカルトによる狂気の排除をめぐる一節を読みます。


そしてもちろん、卒論指導も同時進行でおこなっていきます。早速来週は、卒論テーマの絞り方について説明する予定です。


それから、昨年度3ゼミに引き続き、仏作文もやります。今回課題は以下の通りです。

「賢者たちの冷然たる態度は、自分の動揺を心のなかに閉じ込めておく技法にすぎない。」

就活も本格化して大変だとは思いますが、可能な限り顔を出してください!