フォリー・ベルジェールのバー
連休はいかがでしたか?私の方は原稿の締め切りもあって自宅に缶詰でした・・・
もっとも金曜は連休と関係がなく、先週の続きでマネの話から。西欧絵画の伝統が見せまいとしてきたものを、マネは逆に目に見えるものとして描いているということについて、3枚の作品をもとに解説しました。とりわけ重要なのが、先週いろいろ考えてもらった「フォリー・ベルジェールのバー」。ゆっくり時間をかけて説明したので、本質的な部分はわかってもらえたのではないかと思います。
次回はマグリット。発表に続いて、とくにパイプの絵について解説する予定です。