2009-06-01 人間学と弁証法 現代思想論 先日質問した精神分析、マルクス主義、弁証法について、簡単に回答・・・のつもりが、ついつい長くなってしまって失礼しました。 そして軌道をもとにもどすべく、『夢と実存』への序文について。なぜ夢を分析するのか、そしてその分析はどのようなものになるのかということについて、弁証法的思考とのかかわりを強調しつつ解説してみました。 次回は今日の話の続きを済ませた後、50年代のフーコーのもうひとつのテクスト『精神疾患とパーソナリティ』へと進みます。