講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

第7回 ヴェルトフ、ガンス

本日はまず、ソヴィエト的モンタージュに属する一本として、ジガ・ヴェルトフ「カメラを持った男」。シナリオを廃した彼の映像がいかなる意味において弁証法的かつ非有機的であるのかを解説しました。


その後、フランス的モンタージュの代表として、アベル・ガンス「ナポレオン」を一部上映。時間がなかったこともあり、とりあえず見てもらうだけ見てもらって気づいたことなどを書いてもらいました。これについては来週解説します。