講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2013-01-01から1年間の記事一覧

卒論発表(2)

本日は、フロン・ナショナル、コアビタシオン、Kawaii文化、BDについての発表。ちょうど政治とサブカルチャーということで、お互いに参考になったのではないかと思います。あとはとにかく、一行ずつでも書き進めてください!

批判的側面と系譜学的側面

65ページ5行目まで読了。実際に自分の具体的な研究がどのようなものとなるのかについての記述です。

記憶と習慣(1)

前回仏作文の正解はこちら。La plupart des jeunes gens croient être naturels, lorsqu'ils ne sont que mal polis et grossiers.そして今回の課題です。「他人を欺いたあとでしばしば我々自身を欺くような涙がある。」 今日から「記憶と習慣」。109ペー…

規則的反復の表現など

教科書は14ページの4行目まで、プリントは第3課の「返事」のところまで終了しました。今回はちょっと課題が少なめですが、暗唱練習しっかりやっといてください。

ラファイエット夫人

本日より恋愛と文学。授業ファイルおよびプリントは以下からどうぞ。フランス学概説ファイル11月8日(掲載終了)ラファイエット夫人/バンジャマン・コンスタン(掲載終了)次回はバンジャマン・コンスタン『アドルフ』を扱います。

ゼミ紹介&これまでの卒論テーマ

2014年度の慎改担当ゼミの紹介文と、これまでのゼミ生の卒論テーマを、以下に掲載しました。ゼミ選びの参考にしてください。2014年度4ゼミについて2014年度3ゼミについてこれまでの卒論テーマ

卒論発表(1)

本日より卒論発表。まずは3名に、オートクチュール、ベルクソン、ペローについて、現段階での卒論プランおよび進行状況についてしゃべってもらいました。どうやら先日一部を提出してもらってからあまり進んでないようなので、そろそろ本腰を入れて書き始め…

偶然性、非連続性、物質性

テクストは62ページのパラグラフの切れ目まで読了。伝統的な思想史と袂を分かつために役立ついくつかの概念に関する問題提起でした。

論文の書き方

前回仏作文の正解です。 La plupart des honnêtes femmes sont des trésors cachés, qui ne sont en sûreté que parce qu'on ne les cherche pas.そして今回の課題。 「ほとんどの若者は、不作法で粗野であるにすぎないのに、自分たちが自然であると信じてい…

卒論の書き方

本日は、卒論の書き方について。パソコンの使い方から文章の書き方まで、先輩が書いた模範的論文も参照しながら説明しました。 来週からは卒論発表です。まずはプランをもう一度練り上げて、自分の論文の全体像をしっかりつくってみてください。

環境と遺伝(3)

前回仏作文の正解はこちら。Les violences qu'on nous fait nous font souvent moins de peine que celles que nous nous faisons à nous-mêmes.今回の課題はこちらです。内容を説明し忘れてしまったのですが、だいたいわかるのではないかと思います。「貞淑…

承諾の表現など

教科書は第2課の下から9行目まで、プリントは「承諾・賛成する」まで終わりました。次回の暗唱&ディクテは、範囲がちょっと広くなったこともあり、「提案・勧誘する」の部分を除外することにします。しっかり復習しておいてください。

美女と野獣

本日は、ジャン・コクトー監督の『美女と野獣』を上映。楽しんでもらえたでしょうか? 私も久々に見直したのですが、一箇所、授業で紹介した台詞が映画にもあったというのに、日本語字幕では省略されていたのがいかにも残念。これについては次回の授業で説明…

個別面談(2)

本日は、先週台風で中止になった第2グループの個人面談。結構時間があいてしまったので、自分が書いた内容を忘れてしまった人もだいぶいましたね。注意点を踏まえて、少しずつ書き進めていってください。

歴史と思想史

58ページ下から10行目まで終了。フーコーの言説分析が、伝統的な思想史と対立するものであり、むしろ同時代の歴史研究に近いものであることが述べられていました。

環境と遺伝(2)

仏作文、前回の正解です。 La jalousie naît toujours avec l'amour, mais elle ne meurt pas toujours avec lui.そして今回の課題。 「人から受ける強制は、しばしば、我々が我々自身に加える強制よりも辛くない。」 テクストは、「環境と遺伝」の本文を読…

方法上の要請

55ページの2行目まで読了。言説を扱う上での方法上の要請についてのパラグラフに入りました。

環境と遺伝(1)

まずは仏作文。前回の正解はこちら。Nous ne louons d'ordinaire de bon cœur que ceux qui nous admirent.そして今回の課題です。 「嫉妬は必ず愛とともに生まれるが、必ずしも愛とともに死ぬわけではない。」 テクストは94ページの3行目まで進みました…

電話での表現など

教科書は、第一課を終えて、第二課10ぺージの6行目まで。プリントは、「過去のある時点を強調」のところまで進みました。次回は「maisの用法」から説明します。 なお、次回の暗唱&ディクテには、プリントに加えて、10ページの冒頭4行(電話での表現)…

ボーモン夫人(続き)、サン=テグジュペリ

本日は「美女の野獣」の残りと、『星の王子さま』について。授業ファイルおよび配布プリントは以下のとおりです。フランス学概説ファイル10月11日(掲載終了)『星の王子さま』プリント(掲載終了)

個別面談(1)

本日は、卒論個別面談の1回目。夏休み明けに提出してもらった原稿について気づいたことをこちらからコメントするとともに、執筆に際しての疑問点に答えました。書いてみてあらためて大変さに気づいた人も多いようなので、締切直前に慌てぬよう、少しずつ書…

フッサール、メルロ=ポンティ、ヘーゲル

51ページ下から2行目まで読了。哲学における言説の現実性の省略の話でした。いろいろ有意義な指摘を受けたので、来週までに少し勉強しておきます。

水と火(3)

まずは仏作文。前回課題の正解はこちら。Il y a de certains défauts qui, bien mis en œuvre, brillent plus que la vertu même.そして今回の課題です。 「我々は通常、自分を賛美してくれる人々しか、心から褒めない。」 テクストの残りを読了。それから、…

助動詞的な表現など

教科書は6ページ12行目まで、プリントは「比較的論理的な帰結を導く」まで進みました。来週も暗唱&ディクテやりますので、しっかり復習してきてください。

ペロー(続き)、ボーモン夫人

本日はペローの続きから、ボーモン夫人「美女の野獣」へ。授業ファイルおよび配布プリントは以下からどうぞ。フランス学概説ファイル10月4日(掲載終了)「美女と野獣」プリント(掲載終了) 次回は『星の王子さま』を扱います。

卒論執筆要綱確認

本日は、あらためて個人面談と卒論発表の希望日を調査。その後、卒論執筆要綱について、とくに形式的な点についていくつか確認し、先週約束していた2名の方と個人面談を行いました。 発表スケジュール希望を見たところ、1回の人数が上限を超えているような…

哲学と言説

49ページの2行目まで終了。言説の現実性の制限と排除に、哲学が大きくかかわっているという話です。

水と火(2)

来週から仏作文やります。課題は以下のとおり。「欠点のなかには、うまく活用すれば美徳そのものよりも光るものがある。」 テクストは84ページ2行目まで読了。次回は残り数行を終わらせた後、討論に入ります。

etの用法など

本日より授業開始。教科書は6ページの5行目まで、プリントは「etの独立用法」まで進みました。次回は、プリントの今日やった箇所の暗唱、ディクテから始めますので、しっかり復習しておいてください。 それから、今日は、授業中に気がついたプリントのミス…