講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第18回 "la Joconde"(2)

モナリザについての2回目。37頁"Reperes"の3行目"... les fibres du bois au travers."まで読了。ディクテは36頁"Les voyages de "La Joconde"のなかの、"En 1974, elle est enveoyee au Japon ... pour etre transportee."ここが終わったら今度はLecon19…

第18回 "On fete nos creations"(2)

第6課右ページの真ん中あたり、Yvesの台詞"A bientot."まで終了。どうやらフランソワが人気のようで。

第18回 ゴダール/小津

ゴダール『勝手にしやがれ』に見られる大胆な編集を確認するとともに、ヌーヴェル・ヴァーグの監督たちとその主要作品を紹介。それから、やはりドゥルーズが新たな映像の発明者として挙げている小津安二郎監督へ。『秋刀魚の味』を一部上映し、低い位置の固定…

映画会とその後の飲みで遅くなりました。今回も人数は少なめ。夜遅いってこともあってかどうもなかなか都合がつかないようですね・・・今年度の映画会はとりあえず終了。来年度の予定についてはこれから再考します。

映画会は明日

先日もお伝えしたとおり、戸塚キャンパスにて明日の5限と6限の時間に映画会を開催します。今回はアルフレッド・ヒッチコック監督特集。お誘いあわせの上ぜひお越しください!日時:11月10日金曜日5〜6限(16:45〜20:00頃)場所:戸塚校舎522教室上映作品(2…

第19回 太宰治

本日はお一方の発表。その後時間があったので、パソコンでの文章作成のやり方(文末脚注のつけ方、書式設定の方法など)に関して、研究室にて講習しました。機械に慣れるためにも、早めに書き始めることが肝要です。 それから、卒論提出後のコンパ、卒論審査…

第19回『監獄の誕生』(2)

今日はまず、学期末レポートの締切、提出方法などについて簡単に説明しました。これについては、次回の授業でもう一度しゃべるつもりです。また、近日中にWeb上にも詳細を掲載する予定。 『監獄の誕生』については、前回の話を簡単におさらいした後、規律権…

第17回 "certain, certitude"(2)

ちょっと面倒な構文があったため、"certain, certitude"の最後までは終わらず、今回は107頁1行目の"... tout Paris le lui dit."まで。次回は残りを読み終わった後、例によって一人ひとりに考えたことを聞いていきます。準備よろしく!

第17回 『監獄の誕生』(1)

私は私自身を直接的に把握できるのかという、前回扱った問題に補足を加えることによって60年代の「知」の軸を終了、70年代の「権力」の軸へ。ただしここでもやはり、「主体の学」がいかに権力にとって有用なものとなりうるかという点に焦点を絞りながら解説…