講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

フォリー=ベルジェールのバー(続き)

本日で、フーコーの『マネの絵画』を読了。絵画がそれまで隠そうとしてきたものを逆に見させようとする絵画、それがマネの絵画である、というフーコーの主張は、大筋において理解してもらえたのではないかと思います。

次は、前期の残りの数回で、バタイユのマネ論について少し紹介する予定です。