講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

ギリシアにおける「同性愛」の「容認」

まずは仏作文の正解から。
Quand on a le coeur encore agité par les restes d'une passion, on est plus près d'en prendre une nouvelle que quand on est entièrement guéri.

今回の課題はこちらです。
「私たちは身体よりも精神のなかにいっそう大きな怠惰をかかえている。」

本日よりテクスト講読開始。やはり内容がかなり難しいので、解説を加えながらゆっくりと、最初のページの下から8行目まで進みました。「同性愛」の「容認」という考え方が古代ギリシア社会にはどうしてあてはまらないのかということについて、じっくり読んでいきましょう。