講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

主人と召使(1)

仏作文前回の正解は以下のとおり。

Il y a une certaine sorte d'amour dont l'excès empêche la jalousie.

今回の課題はこちらです。

「我々は自分の幸不幸を自己愛に見合う分しか感じない。」


本日より「主人と召使」。テクストは66ページの一つ目の段落を読了。ボードレールの「真心で使えた女中」なども紹介しながら、ドン・キホーテサンチョ・パンサの話まで終わりました。なお、この話との関連で、トゥルニエの『フライデー』の一節も一緒に読んでみるつもりです。