2012-09-25 フーコーの「侍女たち」 大学院 後期も、前期に引き続きダニエル・アラスのテクストを講読。今回は、ベラスケスの作品「ラス・メニーナス」を扱った文章を読むことにしました。これはもちろん、フーコーが『言葉と物』のなかで述べた内容を踏まえてのテクスト。というわけで、初回の今日は、フーコーがこのタブローについてどのようなことを語っているのかについて、ポイントを絞って解説しました。納得いかないところもあったと思うので、アラスを読みながら適宜フーコーも参照していくつもりです。