講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

民主制批判

パレーシアの分裂から、ギリシアにおける民主制批判へ。本日は、民主制においては真実を語ることが不可能であるということに関して、プラトン(『国家』)が船の比喩を使って語っている部分を紹介しました。


次回は、アリストテレス政治学』において民主制がどのように評価されているのかということを、陶片追放の話とからめて解説するつもりです。