ミシェル・フーコー編『ピエール・リヴィエール 殺人・狂気・エクリチュール』が、河出書房新社より新訳で公刊されます。ルネ・アリオによって映画化され、ニコラ・フィリベール『かつて、ノルマンディーで』においてとりあげ直されたこの書物については、もしかしたら映画ファンの方がよくご存じかもしれません。ちなみに現在Bunkamuraル・シネマにて公開中の『華麗なるアリバイ』のパスカル・ボニゼール監督も、アリオの作品で脚本を担当していました。
なおこの本の構成および概要については、慎改による「訳者解説」を参照してください。