講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

方法的懐疑

本日と次回はデカルトの『省察』を扱います。今日はまず第一省察について。絶対確実なものを手に入れるためにひとまず疑いうるものすべてを疑ってみようという、いわゆる「方法的懐疑」に関して発表してもらい、解説しました。モンテーニュに比べてまさに哲学!という感じのテクストでしたが、やはりちょっと難しかったでしょうか?


次は第二省察デカルトが手に入れた絶対確実なものとしてのコギトの話です。テクストは、今週分と一緒にすでにアップしていますので、BBSからダウンロードしてください。そして担当者の方は発表準備どうぞよろしく。