先週のアンケートの結果、授業のスピードを落とすことについて概ね賛同が得られたものの、がんがん勧めて欲しいという声もちらほら。そこで、前週のおさらいを少々詳しくやることにして、授業自体は時間の許す限り勧めることにしようと思います。また何かご意見があればどうぞご遠慮なく。
それで本日は、『臨床医学の誕生』の具体的内容に入っていきました。身体の表面において展開されている現象への視線から、身体内部に隠されているものへの視線へ。これが、人間学的思考とどのようにつながるのかということについては、来週説明するつもりです。