ミシェル・フーコー『異常者たち』における犯罪の怪物性に関する一節について、2名の方に発表をお願いしました。ここだけ抜き出して読んでもなかなかわかりづらい部分を、よくまとめてくれました。
今日もまだ喉が本調子でなかったので、詳しい解説は次回に持ち越し。とりあえず、我々の現在において目にする「怪物的」ないし「異常な」犯罪との関連でいろいろと考えてもらいました。
なお、犯罪、処罰、権力の問題を扱うにあたって読んでおきたい参考図書はとりあえず以下の2冊。
『フーコー・コレクション 4 権力・監禁』(ちくま学芸文庫)
『フーコー・コレクション 5 性・真理』(ちくま学芸文庫)