スタニスラフスキー・システム
役を演じるのではなく、役を生きる・・・アクターズ・スタジオにおける内面の重視を、スタニスラフスキー・システムから出発して解説し、それが「行動主義」と同様、知覚と行動との強固なつながりを打ち立てようとするものであることを確認しました。そしてそのあと、行動イマージュの第二の形式としてのASA'へ。
見てもらった映像は、内面の可視化の例としてのエリア・カザン「波止場」、そしてASA'の典型としてのエルンスト・ルビッチ「生活の設計」。次回はチャップリンとキートンを用意しております。