2007-07-09 第11回 ベケット「フィルム」(2) 現代思想論 青学特講 先日見てもらったベケットの「フィルム」について、ベケット自身のテクストをまず紹介し、その後でドゥルーズがどのようにこれを分析しているのかを見ていきました。そして最後にもう一度解説を交えながら上映。先週見たときには見えていなかったものを見ることができたのではないかと思います。 講義としては本日が最後となります。後期はまず、image-perception, image-affection, image-actionについてのドゥルーズの記述を、やはり具体的な作品を見ながら解説していく予定です。