2010-11-12 差異と同一性 特殊研究 本日よりドゥルーズ。プラトンのイデア論を解読しつつ、西欧における差異の同一性への従属の歴史を明らかにしようとするドゥルーズの議論を、『差異と反復』についての発表をもとに考察しました。難解で抽象的に思われる哲学的概念も、どのような具体的問題から出発して発明されたのかを理解することで、多少とも近づきやすいものになったのではないかと思います。 次回もドゥルーズ。今度は映画論です。