講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

コギト

デカルト省察』の2回目。第二省察において、疑いうるものすべてを疑った末に、コギト(我おもう)の確実性に到達するところまでを扱いました。納得できた人、そうでない人、さまざまでしたが、妥協せず徹底的に考えるとはどういうことか、なんとなくでも感じてもらえたのではないかと思います。


次回はやはり17世紀の思想家パスカル。例によってBBSにテクストを掲載してありますので、できるだけあらかじめ読んでおいてください。