講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

第18回 トリュフォー、オリヴェイラ、アンゲロプロス

まずは先日のガンスおよびラングの映像を、運動と光という映画の二つの本質的要素の強調として解説。さらにそうした強調がどのような効果をもたらしうるのかについても考察しました。


次のテーマはワンシーン・ワンカット。トリュフォー「大人はわかってくれない」、オリヴェイラクレーヴの奥方」、アンゲロプロス旅芸人の記録」のなかから長回しのシーンを見てもらい、それぞれに固有の特徴について考えてもらいました。次回はこれを解説し、ジャン・ルノワールへ。