講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

第16回『言葉と物』(2)

『言葉と物』第2回。「表象の分析」をめぐる前回の内容を受けて、本日は「深層」の発明から「人間」の登場まで。とくにカントの「物自体」の話を中心に進めました。次回は、今日の授業に関する質問に対して回答したうえで、有限性の地位向上、人間学の眠り、そして人間の終焉まで、一気にいきます。


参考文献

カント『純粋理性批判

ミシェル・トゥルニエ『フライデーあるいは太平洋の冥界 』