2006-05-29 第7回 現代思想論 前回の質問に対して少々長めに時間を割いて回答した後、『狂気の歴史』の時代背景について。「人間主義」から「構造主義」へと銘打ち、今日は前者のみを解説しました。次回は後者についてソシュール、レヴィ=ストロースを挙げて紹介し、できれば1963年のフーコーの著作『臨床医学の誕生』の話を始めたいと思っています。