今回より『狂気の歴史』。この著作において何が問題になっているのかを簡単におさらいした後、ルネサンスと古典主義時代において狂気がどのようなものとしてとらえられ、どのようなやり方で扱われていたのかについて解説。次回は、近代ではどうなるのかをしゃべります。
授業中にも言ったけど、全部をいっぺんに理解する必要はありませんよ。むしろ、自分の関心や自分の問題にひっかかることに出くわしたら、そこにこだわってみてください。自分自身の現実に切実なやり方で関係する問題こそがその人にとっての哲学的問題になりうるものであると、少なくとも私は考えています。
そしてその後宮益坂下で日仏交流コンパ。エミさんの友人のアドリアン(ベトナム在住)も参加してくれて、にぎやかに開催。二次会にも全員つきあってくれて感謝です。あんまりしゃべれなかった方、次回はぜひ!今回参加されなかった方も、次回はぜひ!