講義日誌 yasuyuki shinkai

明治学院大学文学部フランス文学科 慎改康之

2006-06-26から1日間の記事一覧

第11回

"bien"の項目の残りの部分を読み終えた後、恒例の討論会。「美しいもの」について、これは時代、土地によってさまざまに異なる相対的なものでしかないのか、それとも誰にとっても美しいようなものがありうるのかということについて、いろんな考えを聞くこと…

第11回

死に関する考え方の変化と、人間の有限性をめぐる新たな思考の登場との関係について、前回に述べたことを補足しつつ解説。それから、レーモン・ルーセルの「手法」について。これがどのようなかたちで『臨床医学の誕生』と交叉するのかということに関しては…